看護理念・目標
私たち看護・介護職員一同は『患者様・入所者様のために何ができるか考える私たちです』の基本理念に基づき、温かい心を持ち、やさしい手で接し、賢い判断で対応することををめざしています。
職員一人ひとりが患者様・入所者様の立場に立って、患者様・入所者様・ご家族様の思いや声に耳を傾け、安全に安心して穏やかに毎日を過ごしていただけるようなサービスを提供させて頂きたいと考えております。
入院・入所についてのおたずね、また入院生活・入所生活で気がつかれたことなどございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
行動指針
私たちには看護・介護の専門職として、専門知識・技量を持つと同時に、専門職として求められている行動、例えば看護師の場合にはナイチンゲール誓詞があります。また、専門職でなくても医療・看護・介護に関わる仕事をしている場合には、専門職と同様な意識の高い行動が求められています。
当院・当施設では特に体が弱く、変調しやすい高齢の患者様・入所者様のお世話をしています。このような患者様・入所者様に安らかで長期の療養生活を送っていただくためには、私たちの行動の根幹に「思いやる・耳を傾ける・共にある」ことを強く意識し、実行することが求められます。
- 患者様・入所者様に対して
私たちは患者様・入所者様を病気・障害の点からのみ捉えるのではなく、一己の人間としてその心情を大事にし、療養生活を少しでも生きがいのある生活となるよう援助します。私たちは患者様・入所者様の安全等に対してスピーディに反応し、対応します。
- ご家族に対して
私たちはご家族の介護のご負担を理解し、その心情に充分に耳を傾け、大切にします。
- 職場の職員に対して
私たちは専門の殻にこもらず、困難なケースも投げ出さず、それぞれの職員が情報と知識を出し合い共有し、医療・看護・介護が一体となったより良いサービスを提供します。
令和7年度看護部門目標
1.組織の一員として経営的視点を持つ
・病院全体の効率的な病床管理を行う(病床稼働率95%)
・利用者の維持・増加(前年度比)
・利用者、家族、地域に信頼される看護・ケアの提供 ⇒ 利用者満足度向上自己研鑽に努める(e―ラーニングの積極的活用)
2.職場環境の課題解決に向けての取り組み
・業務改善について積極的に提案し実践する(前残業、後残業削減)
・部署内で意見交換、指摘しやすい環境づくり
看護部門の概要
院内委員会活動
管理運営委員会 | 医療安全管理委員会 |
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院内感染対策委員会 | |
業務委員会 | |
教育委員会 | |
褥瘡対策委員会 | |
身体拘束廃止・高齢者虐待防止対策委員会 | |
栄養管理委員会 | |
防災・防犯委員会 | |
個人情報保護対策委員会 | |
衛生委員会 |
部署紹介
療養棟1(介護医療院) 定員48名
毎月の誕生会などのレクリエーションも療養生活の中で刺激となり楽しみな時間となるよう力を入れて取り組んでいます。
療養棟2(介護医療院) 定員51名
医療療養型病棟51床
看護部教育
教育の目的
多様化する社会のニーズに対応できる看護職・介護職としての資質を高め、看護・介護サービスの質の向上を図る
教育の目標
- 看護・介護職の本質を追求し、専門職として感性豊かな人間性を培う
- 専門職として必要な知識・技術の向上に努め、根拠に基づいた看護・介護能力を養う
- 組織及びチームの中で自分の役割りを自覚し、相手の立場を考えて行動することができる
- 一人一人が主体的に責任を持って、看護・介護を実践できる
- リーダーシップを発揮できる能力を養う
- 自己研鑽できる看護師・介護士を育成する